北京のコリアンタウン「望京」、違法居住から巨大化し今や7万人―中国

Record China    2007年8月29日(水) 15時58分

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23日、韓国紙の報道によると、北京の東北部、朝陽区望京エリアにはおよそ7万人の韓国人が居住し、今や韓国人の‘縄張り’化している。

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2007年8月23日、韓国の朝鮮日報の報道によると、北京の東北部、朝陽区望京エリアにはおよそ7万人の韓国人が居住し、今や韓国人の‘縄張り’だという。韓国レストランやスーパー、美容院など500軒以上が軒を連ね、ハングルで書かれた看板で溢れている。

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コリアンタウンの歴史はそれほど長くない。1992年に30万人規模の住宅開発計画が持ち上がった当時、このあたりはさびれた郊外という様相だった。しかも外国人が居住してはならないエリアだったが、アジア通貨危機のあおりで中心部の外国人専用高額マンションに住めなくなった韓国人たちが違法にここへ移り住んだのが始まりだ。2003年、中国政府は外国人に対する居住制限を撤廃、その後は外国人向けマンションが建ち始め、韓国人も急増した。

韓中国交正常化は92年。中国に住む韓国人は97年に10万人を突破、以来毎年10万人ずつ増えている。現在では70万人を超し、北京オリンピックが行われる来年には「100万人」時代が到来しそうな勢いだ。(翻訳・編集/WF)

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