IMF、韓国のGDP成長見通しを3度目の下方修正=韓国ネット「第2のアジア通貨危機に?」「世界経済も下方修正だから…」

Record China    2015年5月15日(金) 12時29分

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14日、韓国・世界日報は、IMFが今年の韓国のGDPの成長率見通しを3.1%に引き下げたと報じた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真はウォン。

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2015年5月14日、韓国・世界日報は、国際通貨基金(IMF)が13日(現地時間)、今年の韓国の国内総生産(GDP)の成長率見通しを3.1%に引き下げたと報じた。

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IMFは昨年10月、韓国の2015年の経済成長率を4.0%と予測していたが、2月に報告書「G20グローバル展望と政策課題」で3.7%に下方修正。4月に発表した「IMF世界経済見通し」では、さらに3.3%に下方修正していた。今回で3度目の下方修正となる。IMFは下方修正の理由として、2013年の初めから形成されていた成長動力が停滞し、2014年第2〜4四半期の四半期ごとの成長率が2014年第1四半期までの1年間と比較して半分程度に落ちこんでいることを挙げた。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「韓国墜落か」

「金融危機後の混乱もようやく落ち着いてきたのに、第2のアジア通貨危機が待っているのか?」

「韓国はスタグフレーション(不況と物価上昇が併存する状態)突入だ」

「IMFの分析は正確だからな…」

「これが、高名な経済学者の研究成果だ」

「98年のアジア通貨危機の時もIMFに助けてもらう前日まで、国やメディアは『心配ない』と言っていた。その時から、もう国とメディアの言うことは信じないことにしている」

「コメントに『韓国は滅びてしまえ』というような意見が多く見られるが、このような者ばかりになってしまっては国は本当に滅びる。政治家は今の経済状態を理解し、国民の悲鳴をしっかりと心に刻んでほしい」

「何一つ成し遂げることができない朴槿恵(パク・クネ)政権の経済政策にはうんざりしている。公約詐欺と言われても仕方ない」

「韓国経済になんて、外国はどこも興味持ってないよ」

「世界成長率も下方修正のようだ。景気回復はもう少し先になりそうだ」(翻訳・編集/三田)

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