平均寿命、日本人が84歳で世界最長=世界平均は71歳―世界保健機関

Record China    2015年5月16日(土) 18時20分

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15日、世界保健機関が13日に発表した「2015年版世界保健統計」によると、2013年の平均寿命は世界全体で71歳、女性は73歳、男性は69歳で、1990年と比較した場合、男女とも6歳延びたことが分かった。資料写真。

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2015年5月15日、世界保健機関(WHO)が13日に発表した「2015年版世界保健統計」によると、2013年の平均寿命は世界全体で71歳、女性は73歳、男性は69歳で、1990年と比較した場合、男女とも6歳延びたことが分かった。国別では、男女平均で日本が世界一の長寿国だった。海外メディアの報道を参考消息(電子版)が伝えた。

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今回の世界保健統計によると、日本人の平均寿命は女性が86.61歳で世界一、男性が80.21歳で世界4位、男女平均が84歳で世界最長だった。また、中国人の平均寿命は女性が77歳、男性が74歳、男女平均が75歳で、米国人の平均寿命は女性が81歳、男性が76歳、男女平均が79歳となっている。

男女別での世界一の長寿は、女性は日本人の86.61歳、男性はアイスランド人の81.2歳だった。

全体的に見た場合には、各地の寿命は過去に比べていずれも延びている。その中でも、90年と比較して大幅に寿命が延びた国には、リビア(42歳→62歳)、エチオピア(45歳→64歳)、モルディブ(58歳→77歳)、カンボジア(54歳→72歳)、東ティモール(50歳→66歳)、ルワンダ共和国(48歳→65歳)などがあった。

一方、平均寿命が最も短かったのはアフリカ西部の国・シエラレオネの46歳だった。また、サハラ砂漠以南の国の平均寿命は依然として短く、レソトは50歳、中央アフリカは51歳、アンゴラやチャド、コンゴは52歳だった。(翻訳・編集/秋田)

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