華人監督で初の快挙!ジャ・ジャンクー監督に功労賞「詩人の気質」と賞賛―カンヌ映画祭

Record China    2015年5月16日(土) 16時10分

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14日(現地時間)、開催中の第68回カンヌ国際映画祭で、中国のジャ・ジャンクー監督が功労賞「ゴールデン・コーチ賞」を受賞した。華人では初の快挙となる。写真はジャ・ジャンクー監督。

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2015年5月14日(現地時間)、開催中の第68回カンヌ国際映画祭で、中国のジャ・ジャンクー(賈樟柯)監督が功労賞「ゴールデン・コーチ賞」を受賞した。華人では初の快挙となる。聯合報が伝えた。

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カンヌフランス映画監督協会による功労賞「ゴールデン・コーチ賞」が、今年はジャ・ジャンクー監督に贈られた。受賞をたたえ、14日には代表作の1つ「プラットホーム」が上映された。

「ゴールデン・コーチ賞」とは、フランスの巨匠ジャン・ルノワール監督の「黄金の馬車」から命名されたもの。02年にスタートし、これまでにクリント・イーストウッド、デヴィッド・クローネンバーグ、ジム・ジャームッシュなどの名だたる顔ぶれが受賞している。

カンヌフランス映画監督協会では、「詩人あるいは預言者のような気質、追い求める人の孤独と精神、人を震撼させる生命力」と、ジャ監督の作品について賞賛している。

ジャ監督の最新作「山河故人」は今回のカンヌで、コンペティション部門のノミネート作品に。同部門では17作品が、最高賞にあたるパルムドールを競う。(翻訳・編集/Mathilda

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