2015年5月15日、韓国のテレビ局JTBCは、安倍内閣が集団的自衛権の関連法案を閣議決定したことが物議を醸す中、横浜で防衛見本市が開催されたと報じた。

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戦後初となる同見本市は、英民間企業主催で防衛省と経済産業省が後援し、13日から3日間の日程で開催。国内外125社が参加し、日本からは海でも離着陸が可能な海上自衛隊の飛行艇「US−2」、1万9500トン級護衛艦「いずも」など、さまざまな軍備が紹介された。報道は、「展示された武器を見ると、自衛隊はすでに軍隊である」と伝えた。

日本は昨年4月、「防衛機器輸出3原則」を適用し武器輸出方針を明らかにしており、オーストラリアとインドへの潜水艦販売にも力を入れている。これについて報道は、「日本を戦争ができる国にしようとする野心が垣間見られる。安倍内閣の軍事大国化の動きに懸念が高まっている」などとした。

これに対して、韓国のネットユーザーから多くのコメントが寄せられている。以下はその一部。

「このような動きを見ても、日本の軍事大国化が進行中だということがわかる」

「この調子だと、核武装までしてしまうかも」

「日本の軍国化は『懸念』じゃなくて、『確実』だ」

「日本は元々軍事大国だった。また昔に戻るつもりなんだ」

「日本の右翼たちがもうすぐ韓国を奪いに出てくるぞ。海軍力と空軍力の強化に力を入れよう」

「韓国は日本に気を使って、独島（日本名：竹島）の軍事訓練（※韓国軍が14〜15日に実施）も非公開でやったのに…。日本はあからさま」

「韓国は日本と協力して、日本の先端武器技術を導入できるような外交が必要だ」

「日本は本当に恐ろしい国だ。全てを緻密に考えて、着実に事を進めている」（翻訳・編集/三田）