2015年5月16日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に、日本で撮影された1枚の写真が掲載され、話題になっている。

【その他の写真】

撮影された写真には、広い道路に通じる小道に小さな障害物が複数設置されている様子が写っており、障害物には「とまれ」「とびだしだめ」などの注意書きがされている。書き込みはこれに対し、「子どもが急に大通りに飛び出すのを防ぐための安全措置。細かいところに子どもへの愛護と気配りが現れている」と評している。

中国のネットでは、日本の街中にある利用者の事を考えた施設・設備などがたびたび紹介され、その細やかな気配りに感心する声があがる。この写真には、以下のようなコメントが寄せられた。

「素晴らしい！」

「この点は、中国は日本にかなわないな」

「中国にはまったくないよね」

「うちの近くにもこういうのがあったけど、改造三輪車やバイクにめちゃくちゃにされた」

「高齢化が深刻な日本では、子どもをとても大切にしてるんだな。ところ変わってわが国では、人が多過ぎるから命が粗末に扱われているのだろうか」

「これが何の役に立つのか。逆に子どもが面白がるんじゃないのか？子どもはこういうの好きだろう」

「中国にもある。それに、日本ではどこでもこうなってるわけじゃないだろう」

「日本人の子どもへの教育と保護は素晴らしい。勉強になるなあ」

「他人の良いところを学ぶのは、恥ずかしいことじゃないさ」

「歴史上、彼らは私たちに大きな傷を負わせたことを忘れることはできないが、大和民族の優秀な部分はやっぱり尊敬してしまう」

「破壊すれば日本を征服できると思ってるやつらに見せてやれよ」

「これは素晴らしいと言わざるを得ない。子どもの安全を思う考え方と実際に行動するところがいいね」（翻訳・編集/北田）