韓国企業は「不況型黒字」に、売上減も利益増=「社員にサービス残業させて利益を上げてるな」「日本型不況に突入」―韓国ネット

Record China    2015年5月20日(水) 10時39分

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18日、韓国・聯合ニュースによると、韓国企業は利益は増加しているものの売り上げは減少しており、「不況型黒字」であるとの分析がなされている。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真は韓国。

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2015年5月18日、韓国・聯合ニュースによると、韓国企業は利益は増加しているものの売り上げは減少しており、「不況型黒字」であるとの分析がなされている。

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18日、韓国証券取引所と韓国上場企業協議会が、12月決算法人のメーカー501社の15年度第1四半期の連結財務諸表基準実績を分析した結果、売上高は432兆8223億ウォン(約47兆6000億円)となり、前年同期比で5.8%減少。この減少傾向は昨年から続いている。一方で、営業利益は7.1%増の28兆2637億ウォン(約3兆1000億円)、純利益は3.8%増の20兆9286億ウォン(約2兆3000億円)だった。

分析対象企業501社のうち、387社(77.3%)が当期純利益黒字、114社(22.8%)が赤字を出した。赤字持続企業が71社(14.2%)、赤字転落は43社(9.7%)、黒字転換企業は57社(11.4%)だった。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「どうやったら、売り上げが減っているのに利益を増やせるんだ?」

「不思議だ。会社経営の秘訣をちょっと教えてくれ。外国の企業も驚くぞ。売り上げが減っても利益を増やすその秘訣」

「さては従業員を無賃金で夜勤させ、コスト削減して利益を増やしたな」

「結局は労働者の賃金を下げて利益を上げているってことだ」

「売り上げが下がっているのは仕方がない。技術力では日米独に押され、価格競争力は中国、ベトナム、タイに押されているからな」

「大企業が大もうけして、下請け中小企業が倒産しているから、平均するとこういうことになるんじゃないのか?」

「製品価格をいいかげんに決めているということじゃないのか?」

「製造業で利益を出すには人員削減しかないだろうが、もう削減する人員さえいない」

「韓国はもう日本型の不況に入っているんだな」(翻訳・編集/三田)

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