Record China 2015年5月21日(木) 8時33分
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20日、中国メディアでは中国人観光客の間で高まっている日本製品人気に水をかぶせる記事や論評が出ているが、中国人自身の間では、日本製品に対する信頼は揺るがないようだ。写真は秋葉原の電気街。
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2015年5月20日、中国メディアでは中国人観光客の間で高まっている日本製品人気に水をかぶせる記事や論評が出ているが、中国人自身の間では、日本製品に対する信頼は揺るがないようだ。
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環球時報はこのほど、「美しい景色やグルメ、ショッピングを目的に日本を訪れる中国人が増えているが、それはただの幻想だ」とする日本在住中国人政治学者の署名記事を掲載した。
しかし、中国メディア・捜狐によると、馬克君(マー・カージュン)氏が「そうした見方こそ幻想だ」と真っ向から否定。人口密度などを例に挙げて「東京は北京より1万倍良い」とした上、ショッピングの場合、「たとえ中国製でも中国で購入できる物と日本で購入できる物は品質が異なるほか、中国が高率関税を課していることも中国人が日本で『爆買い』する要因になっている」と指摘した。「日本を訪れる中国人が増えることを善しとしないのならば、国民の好むブランドの衣類や化粧品などの関税を撤廃するだけでも東京の優位を大幅に覆すことができる」と提案した。
また、先ごろ放映された上海東方衛視(衛星テレビ)の「海外旅行におけるショッピング」をテーマにした番組でも、中国人観光客が温水洗浄便座を日本で競って買っていることについて、司会者から「中国にも同じような便座を売っている」との指摘があった。これに対してゲストの沈(シェン)さんは、「除菌や水量、加温の速さなどの面で日本製が優れている」として譲らなかった。
日本のネットでは、「1万倍も良いかどうかは分からないけど、空がきれいということだけで東京の方が良いな」「関税の話ではなくて、品質の話」と余裕たっぷりのコメントが付いた。(編集/KO)
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