Record China 2015年5月22日(金) 20時37分
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21日、韓国のテレビ局SBSは、ドイツが第2次大戦時のソ連軍捕虜生存者に対して被害賠償を決定したことについて、「日本とはあまりに対照的である」と報じた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。資料写真。
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2015年5月21日、韓国のテレビ局SBSは、ドイツが第2次大戦時のソ連軍捕虜生存者に対して被害賠償を決定したことについて、「侵略の事実さえ否定しようとする日本とはあまりに対照的である」と報じた。
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ドイツ連邦議会はソ連軍捕虜生存者全員に、総額1000万ユーロ(約13億5000万円)を支給することを決定した。生存者はおよそ4000人で、1人当たりの賠償額は2500ユーロ(約33万円)だが、報道は「(額は小さいが)金銭的賠償という意味で象徴性が大きい」としている。ドイツは第2次大戦後、ロンドン協定に基づいて国家賠償責任の免除を受けたが、徐々に賠償を拡大している。1960年代には西ヨーロッパ被害国と個別協定を結んで補償し、1990年の統一後にも東ヨーロッパに対して賠償を続けた。ドイツは2000年代、政府と企業が約6600億円の基金を用意して徴用被害者個人への賠償も行っている。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「ちっぽけな日本とは度量が違うんだな」
「よく見ろ、これが先進国の本来の姿だ。日本とは大違いだ」
「ドイツよりも日本の方がカネ持ちだ。日本ももっとカネを使え」
「日本もちょっとは見習え」
「素敵なドイツに敬意を払う。日本でも良心ある人々が多くなることを希望する。日本の野党頑張れ!」
「日独を比較すると面白いね。やっていることがまったく違う」
「賠償の話をするときには、韓国は第2次大戦当時、日本として戦ったことを忘れてはならない」
「韓国は65年の日韓基本条約で賠償は受領済みだ」
「ドイツを持ち出して、日本を非難するパターンはもううんざり」(翻訳・編集/三田)
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