米国と中国、南シナ海の緊迫情勢が激化、中国海軍から警告受け「米軍偵察機の派遣だけでは足りず」=米国務次官補

Record China    2015年5月22日(金) 20時54分

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22日、環球網によると、南シナ海上空を飛行した米軍偵察機が中国海軍から8度にわたる警告を受けた問題で、米側はさらに踏み込んだ行動に出る構えを見せている。写真は南シナ海。

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2015年5月22日、環球網によると、南シナ海上空を飛行した米軍偵察機が中国海軍から8度にわたる警告を受けた問題で、米側はさらに踏み込んだ行動に出る構えを見せている。

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周辺国が領有権を主張する南シナ海の南沙諸島で、中国は埋め立て工事を加速している。米軍機が現地時間20日に上空を飛行したところ、中国海軍が退去するよう警告。これを受け、ラッセル米国務次官補はワシントンで開いた記者会見で米軍の行動の正当性を強調し、国際水域および空域における軍の行動を今後も続けることを表明するとともに、「軍機の派遣だけでは足りない」との認識を示した。

また、米国防総省のウォレン報道官も同日、次の行動として南沙諸島の12カイリ以内への米軍派遣を考えていることを示し、中国をけん制した。(翻訳・編集/野谷

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