2015年5月22日、環球時報は、日本のネットユーザーから中国の「抗日神ドラマ」をやゆするコメントがあがっていると伝えた。

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抗日ドラマはこれまでにも数々放送されてきているが、中にはネットユーザーに鼻で笑われる「トンデモ作品」も混ざっている。先日には女性のズボンに手を入れて取り出した手りゅう弾で日本兵を倒すというシーンまで登場した。中には「中国の抗日ドラマは荒唐無稽であればあるほどいい」とトンデモ作品を楽しみにしている視聴者もいる。台湾メディアはこれについて、「中国の抗日ドラマには制作能力はなく、おかしな設定やお色気を用いることでしか人々の注目を集めることができない」と指摘している。

日本のネットユーザーはこうした抗日ドラマについて、「ストーリーがおもしろそう」「日本のドラマもこれくらいぶっ飛んでた方がいい」「抗日ドラマの皮を被ったコメディーに過ぎない」などのコメントが寄せられている。日本のメディア関係者によると、ここ数年、日本のメディアやネットでたびたび中国の抗日ドラマのおかしさが伝えられており、日本人にとってすでに珍しくない現象になっているという。（翻訳・編集/北田）