Record China 2015年5月23日(土) 8時58分
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21日、網易新聞は、日本と中国のトイレに関する文章を掲載した。写真はトイレ。
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2015年5月21日、網易新聞は、日本と中国のトイレに関する文章を掲載した。
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文章は「日本に行ったことがある人は誰もが日本のトイレを称賛し、中国に行ったことがある人は誰もが中国のトイレを敬遠する」として、その問題について、アドバンストマテリアルジャパン株式会社の中村繁夫社長の言葉を紹介している。
中村社長は「トイレを見ればその国のレベルがわかる」とし、中国のトイレが汚い理由について指摘している。2008年の北京五輪や2010年の上海万博で中国政府が整備したこともあり、トイレはきれいになった。しかしほどなく、また汚い状態に戻ってしまった。一方で、中国人の家庭のトイレは、非常に清潔になったという。この差は「自分のものではない」という考え方が影響している。中国人は公徳心に欠け、社会や他人にまで気が回らない。
また、床を拭くモップで汚物まで拭いてしまうなど、清掃の方法も確立していない。これらは経済的な問題ではなく、一定の文化意識が必要になってくる。国民全体の意識が上がらないと、トイレはきれいにならないのだという。中村社長は、「日本のトイレもかつては汚く、外国から見下された。温かい目で見守ることが日本のすべきことかもしれない」としている。
これを受け、文章は「中国人はしっかりと反省しなければならない。中国のトイレが利用者に快適さを感じさせるほど清潔に保たれないのはなぜなのか。温水洗浄便座を設置したり、清掃員を配置したりしただけではだめだ。一人ひとりが『トイレは汚い場所ではなく、清潔で快適な場所である』という意識を持つことが重要だ。近い将来、中国のトイレで中国社会の文明の力が感じられるようになってほしい」としている。(翻訳・編集/北田)
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