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2007年8月31日、中国政府の関係部門は上海医薬(集団)公司華聯製薬工場製造の白血病治療薬2種に副作用の疑いがあるとして使用中止命令を出した。
2007年8月31日、中国の国家食品薬品監督管理局と衛生部は、上海医薬(集団)公司華聯製薬工場製造の白血病治療薬2種に副作用の疑いがあるとして使用中止命令を出した。
使用が禁じられたのは、注射用メトトレキセートと注射用塩酸シタラビンで、ともに白血病治療に有効な薬品とされてきた。
今回の措置は、上海市などで一部白血病患者がこれら薬品を使用後、下半身に力が入らなくなるなど副作用と見られる症状が国家薬品不良反応観測センターに報告されたため。(翻訳・編集/KT)
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