2015年5月25日、韓国・聯合ニュースによると、日本の歴史研究関連の16団体が、従軍慰安婦問題と関連した歴史歪曲（わいきょく）をやめるよう求める声明を発表した。

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16団体は同日、「慰安婦問題に関する日本の歴史学会・歴史教育者団体声明」を発表した。声明は、「旧日本軍が慰安婦の強制連行に深く関わっていたことは、多くの資料や研究を通して証明されている」と主張。また、「日本政府やメディアが慰安婦問題の事実から目を背ける無責任な態度を続けることは、『日本は人権を尊重しない国だ』と国際社会に発信していることと同じだ」と訴えている。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「世界の歴史学者だけじゃなく、日本の歴史学者まで、歴史的資料を根拠に事実を訴えているのに、なぜ安倍首相は否定する？歴史を政治に利用したいから？日本はもっとまともな指導者を選ばなきゃいけない。そして、日本を批判するだけでなく、韓国も反省しよう」

「日本にも誠意あふれる団体が存在していて良かった」

「このような団体が日本の政権を握ってくれたら、日本と韓国はお互いに心を開いて、仲良く暮らせるのに」

「良心を持つ日本人がこれからもっと増えますように」

「日本の政治は三流で、韓国よりもひどいが、民間団体が政府に『良心的な声』を上げられるというのはすごいことだ」

「日本人らはまた『在日韓国人の仕業だ！』と言い出すんじゃない？」

「政府を含め、韓国人は何もしないのにね（笑）」

「日本が国際的に大恥をかかないか心配になったのかな？歴史教育団体のくせに、歴史の教科書が歪曲された時は黙って見ていたの？」（翻訳・編集/堂本）