2015年5月26日、中国ポータルサイト・網易が発表した「東京大空襲」を題材にしたスマートフォン用ゲームに中国ネットから数多くのコメントが寄せられている。

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プレイヤーは飛行機を操縦し、日本列島に爆弾を投下。ゲーム終了後の画面では、爆撃で破壊した都市の数とそれに応じたポイントを表示。そして、「世界平和に対するあなたの貢献に感謝する」との一文が添えられている。

同ゲームに対し、中国のネットユーザーから称賛する声は見当たらず、批判の声が集中した。以下はその代表的な声。

「節操のないゲームだ」

「このゲームで何を表現したいのだ？」

「両国の矛盾を激化させるようなことをして面白いか？」

「こんなゲームを作るようでは日本人が中国を嫌っても不思議ではない」

「日本の企業が中国を爆撃するゲームを作ったら、中国の日本車はまた破壊されるだろうな」

「実に低俗だ！これが毎日のように『平和を愛する』と叫ぶ民族のすることか！」

「こんなみっともないゲーム、さっさと削除しろ。他国に笑われるのがせきのやまだ」

「爆撃という命を奪う行為をゲームにするとは。中国は反ファシズムではないのか？これではファシズムのやり方と同じだ！」

「中国政府は今、日本との交流を深め、経済の協力関係を強化している。反日は国家の政策に反することに等しい」（翻訳・編集/内山）