Record China 2015年5月26日(火) 20時10分
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23日、中国の習近平国家主席は「中日友好交流大会」で演説し、日中関係の今後に前向きな姿勢を示した。これについて、中国共産党系の新聞は25日付でアンケートを実施。「習主席と日本訪中団の会見は日中の民間交流促進に吉と出ると思いますか?」と問いかけた。
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2015年5月23日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は自民党の二階俊博総務会長率いる3000人の訪中団が出席した「中日友好交流大会」で演説し、日中関係の今後に前向きな姿勢を示した。
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歴史認識に対する日本の態度についてはこれまで通りの厳しい姿勢を見せたが、「中日関係発展を重視する基本方針は変わらない」とした。2000年の歴史の中で互いに学び合ってきた両国の一衣帯水の関係や、歴代指導者が切りひらいてきた外交関係を強調し、「両国民が心から友好的に付き合い、徳をもって隣をなせば、世代友好は必ず実現できる」などと指摘した。
これについて、中国共産党系の新聞・環球時報(電子版)は25日付でアンケートを実施。「習近平主席と日本の3000人訪中団が会見したことは、日中の民間交流促進に吉と出ると思いますか?」と問いかけ、26日午後3時時点で1576人の回答を集めている。うち、16%にあたる245人が「そう思う」、残り84%にあたる1331人が「そう思わない」と回答した。以下は寄せられた具体的な意見。
■「民間交流は促進できる」と考える人の意見
日中の友好関係は民間にあり。
日中は友好関係を築くべきで、日本を一面的に悪者だ、敵だと煽るべきでない。
どの国の国民も大多数は日々の暮らしが一番と考えている。戦争しようなんて考えているのは、主流の人間じゃないんだ。世界の平和は多くの人の夢だろう。でも、世界の多くの国では、その夢を断たれている現実がある。習主席の平和への願いは世界の福音でもある。
民間ならばあり得るかもしれない。しかし、政治面では何の効果もなさないと思う。安倍がいなくなっても、また次の安倍が出てくるだけさ。
日中友好を支持する!東アジアに戦争なんていらない。かわりに、永遠の平和と秩序ある競争が必要。日本は中国包囲網に手を貸すのを止め、中国は日本の安全を挑発しないこと。信頼と協力で行きましょうよ!
ほとんどのネットユーザーは相手がどんな人物であろうと日本人と聞けばすぐに声を荒げるけど、こういう思想は極端で幼稚だ。ナチス支配下にあった第二次大戦当時のドイツにも、ユダヤ人に対して同情的なドイツ人がいたように、中国人を救った日本人がいたはずだ。もしすべての日本人をひとまとめに否定するなら、すなわちそれは自分自身の人間性を否定することになる。
■「民間交流は促進できない」と考える人の意見
日本野郎は拳(=武力)だけを信じている。他の手段は無意味!
日本の洗脳式教育は誤った歴史認識を持った若者を多数生み出した。日本の教育に問題がある以上、いくら民間で努力しても、友好なんて今のところはかなわぬ夢にすぎない。
民間で友好関係を育てても何の意味がある?安倍政権があるのは日本の国民の選択の結果。政府間の関係が良好でない以上、何をがんばっても意味なし。
日本で右派政権が長期化するということは、それが日本の民意なのだ。安倍の対中強硬路線も大多数の日本人が支持しての結果。これが現実だ。
日本人の9割以上が中国を嫌いだという調査結果が出たじゃないか。これが日本政府の持つ別の顔を反映している。日本人っていつも二枚舌だから。政府は政策を変え、武装化し、改憲に走る。目的は大日本帝国の復活さ。(翻訳・編集/愛玉)
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