Record China 2015年5月27日(水) 4時42分
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26日、中国共産党の機関紙・人民日報が、「歴史を侮辱してはならない」と抗日神ドラマを批判した。写真は抗日ドラマの撮影現場。
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2015年5月26日、中国共産党の機関紙・人民日報が、「歴史を侮辱してはならない」と抗日神ドラマを批判した。
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近年の抗日ドラマは、手で日本兵を引き裂いたり、女性の股の間から手りゅう弾を取り出したりするなど、その荒唐無稽な内容に視聴者から批判が集まっている。人民日報は、「一部のドラマは商業主義に走り、間違った歴史観、論理的におかしな描写、荒唐無稽なストーリー、大げさな人物設定と常軌を逸したセリフの“抗日神ドラマ”を次々と制作している」と指摘。「軽く受け取れば愚かで無知、重く受け取れば英霊に対する侮辱だ」としている。
これに対し、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)には多数のコメントが寄せられている。
「今じゃ抗日ドラマと聞いただけで吐き気がする」
「これと日本が歴史教科書を改ざんするのと、どこが違うんだ?」
「歴史は尊重しないとな」
「ではお聞きしますが、誰が放送を許可してるんでしょうか?」
「人民日報も見ていられなくなったか。でも、問題はこういうドラマを広電総局が許可しているってことじゃないか?」
「また身内同士でやってるよ」
「まったく、誰が歴史を無視してるか分かったもんじゃない」
「米国のドラマは放送許可しないくせに、こういうのは許可するんだから。無能さの表れだな」
「海外ドラマをみんな締め出すから、さぞかし素晴らしい作品が残るのかと思いきや…」(翻訳・編集/北田)
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