「15年経っても日本社会にはなじめない」=日本に嫁げば生活は改善できるが、難しさも―香港誌

Record China    2015年5月27日(水) 14時47分

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26日、香港誌・鳳凰週刊(電子版)は、日本に嫁いだ中国人女性の体験談を紹介した。写真は日本の住宅地。

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2015年5月26日、香港誌・鳳凰週刊(電子版)は、日本に嫁いだ中国人女性の体験談を紹介した。

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中国黒竜江省ハルビン市方正県の公表データによると、2011年前後、毎年200人以上の同県女性が日本に嫁いでいる。これは同県の毎年の結婚総数の10分の1以上を占める。日本に嫁いだ同県女性は家族に仕送りをしており、その額は毎年8000万円に達する。こうした仕送りで多くの家族が貧困から脱している。

15年前に日本人男性に嫁いだ女性もその1人。現在では方正県に住む両親に家を買うなど、彼女の国際結婚により家族の生活は改善されたという。

友人から、「日本人男性に嫁いだ中国人女性の3人に1人は離婚している」と聞いた彼女は、「自分はその1人にならなくてよかった」と胸をなで下ろしたが、結婚生活は決して順調ではなかったと語る。

彼女は何度も日本に住む親戚の家に「家出」していたと話しており、日本語を勉強するために家庭教師を雇うなど努力したが、「いまだに日本社会になじめていない。ただ、日本での生活習慣を受け入れただけ」と国際結婚の難しさを話した。(翻訳・編集/内山)

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