日本国内の歴史研究者などの16団体が共同声明を発表「慰安婦問題から目を背けるべきではない」―米メディア

Record China    2015年5月27日(水) 9時1分

拡大

26日、米ブルームバーグによると、日本国内の歴史研究者などの16団体が25日、日本の政治家やメディアに対して、第二次世界大戦で日本軍が慰安婦制度に関与したという歴史から目を背けるべきではないと述べる声明を発表した。資料写真。

(1 / 2 枚)

2015年5月26日、米ブルームバーグによると、日本国内の歴史研究者などの16団体が25日、日本の政治家やメディアに対して、第二次世界大戦で日本軍が慰安婦制度に関与したという歴史から目を背けるべきではないと述べる声明を発表した。

その他の写真

ブルームバーグの報道によると、日本国内の歴史研究者などの16団体は25日、日本の政治家やメディアに対して、第二次世界大戦で日本軍が慰安婦制度に関与したという歴史から目を背けるべきではないと主張する共同声明を発表した。声明では、「日本軍が慰安婦の強制連行に関与していたことは、これまでに多くの史料や研究によって証明されてきた」と指摘。「一部の日本の政治家やメディアが慰安婦問題の事実から目をそらす態度を取り続けることは、日本が人権を尊重しないということを国際社会に発信することになる」と主張している。また、慰安婦問題に取り組んでいる研究者らに対して、研究などの中止を求める脅迫が行われていることは学問の自由の侵害であるとして、やめるべきだと述べている。(翻訳・編集/蘆田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携