2015年5月26日、中国メディアの新浪は、23日に人民大会堂で行われた日中友好交流大会で、3000人の訪中団の前に習近平（シー・ジンピン）主席が現れた時、涙を流して喜んだ日本人もいたと伝えた。

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新浪の記者は、「日中友好交流大会の席上では、日本人たちは習近平主席が果たして出席するかどうかを話し合っていたが、司会者が習主席を紹介して登場するのを見た時、周りにいた日本人は全員起立して拍手で迎え、中には目を赤くして、ハンカチで涙を拭う人もいた」と報告した。

このニュースが伝えらえると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「習主席の平和的な発展を支持する！」

「習主席が導く中国は必ずや強くなるに違いない！」

「（習主席と）比べると安倍さんはケチな小人だな」

「中国人はいつでも友好的な日本人と軍国主義者とを分けて考えている。習主席は英知に富んでいる！」

「安倍政権は憎むべきだが、日本人の中には平和を愛する人もいることは認めるべき。安倍政権とタカ派を倒すべきだ！」

「一般の日本人と軍国主義者とは区別して対応すべきだな」

「でも、こういう日本人は少数なんだよなあ」

「米国が邪魔する限り、日中の友好は難しいだろう」

「日本鬼子（日本人の蔑称）の甘い言葉に惑わされてはダメだ。3000人の中には中国侵攻のためのスパイがいる可能性を排除できない」

「友好的な態度で訪中する人をもてなしたのは、大国としての風格を示したと言える」（翻訳・編集/山中）