2015年5月25日、中国の掲示板サイトに、「今の中国海軍と第2次世界大戦時の日本海軍が戦ったらどっちが勝つか」と題するスレッドが立った。

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スレ主は、「前提条件として、中国の潜水艦、海軍航空兵、補給船、対艦ミサイル、弾薬補給、空母、022号ミサイル艇のサポートがない状況で、051から054駆逐艦の4隻とソヴレメンヌイ級駆逐艦を持つのみ。各駆逐艦は武器弾薬満載で、ヘリコプター搭載だが、いずれも補給能力はないと仮定する」とした。

この上で、「ミッドウェイ海戦前の1942年6月に時間を戻し、相手は山本五十六海軍大将率いる艦隊。もちろん衛星のサポートもなく、艦載レーダーと艦載ヘリのみで相手を探す状況」として、日中のどちらが勝つかを尋ねている。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「現有の装備で日本に勝つことに全く問題ないだろ」

「歴史を振り返ると、日清戦争で当時アジア一、世界でも3位の北洋艦隊が日本の小さな船にやられてしまったのだが」

「GPSがないなら中国はコテンパンにやられる」

「ミサイルがないのなら負けは確実。ミサイルがあっても勝つとは限らない」

「当時日本は真珠湾まで奇襲に行ったが、中国の艦隊はいまだにあんなに遠くまで行けない」

「比較すべきなのは組織、協調、管理能力だ。俺はわが海軍の艦隊が平和な時期においてでもハワイまで行けるかどうか疑問に思っている」

「答えは簡単だ。まず勝てない。実戦経験がなさすぎる」

「勝てっこないよ。日本は当時あんなにたくさんの空母を持っていたんだ。遼寧号を加えても勝てない」（翻訳・編集/山中）