2015年5月27日、ロイター通信によると、スイス司法警察省は27日、米司法当局の要請を受け、国際サッカー連盟（FIFA）の副会長を含む計14人を収賄などの疑いで起訴した。

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スイス司法警察相は27日、収賄など組織的不正の疑いで国際サッカー連盟（FIFA）幹部ら計14人を起訴し、このうちFIFAの副会長2人を含む7人を逮捕した。国際試合の放映権などをめぐって贈収賄が行われてきたとみられており、賄賂の総額は1億5000万ドル（約180億円）以上にのぼるという。また、サッカー・ワールドカップの2018年のロシア大会と2022年のカタール大会の開催地決定をめぐる不正行為の疑いについても、スイス当局がFIFA本部の捜査を開始した。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「逮捕された人々はこれまでの人生でサッカーのプレーをした経験はなく、サッカーに関わるお金を盗むことだけをやってきたんだ」

「IOC（国際オリンピック委員会）も気を付けた方がいいよ。次はあなたたちの番だ」

「IOCがこの件に注目しているといいけれどね」

「アメリカの野球、サッカー、バスケットボール、ボクシングについても同じことをやってほしい」

「サッカーは世界中で最も腐敗したスポーツだ！連盟の幹部も選手もね」

「政府の要人たちにも同じことが起こってほしいよ」

「アメリカの政界で腐敗を一掃しようとしたら、一体何人が逮捕されるだろうか？」

「スポーツ界の国連みたいだな」

「権力とは貪欲と同じことだ」

「汚職のない世界なんてあるのか？」（翻訳・編集/蘆田）