Record China 2015年5月28日(木) 9時57分
拡大
27日、AFP通信によると、東京地裁は25日、教職員が卒業式などで国旗に向かっての起立や国歌斉唱をしなかったことを理由に定年後の再雇用を拒否されたことは違法であるとの判断を下した。資料写真。
(1 / 2 枚)
2015年5月27日、AFP通信によると、東京地裁は25日、教職員が卒業式などで国旗に向かっての起立や国歌斉唱をしなかったことを理由に定年後の再雇用を拒否されたことは違法であるとの判断を下した。
【その他の写真】
AFP通信によると、東京都立高校の元教職員22人は、卒業式などで国旗に向かっての起立や国歌斉唱をしなかったことを理由に定年後の再雇用が認められなかったことを不当だとして東京都を相手取り、損害賠償を求めていた。25日に行われた判決で東京地裁は、「都教育委員会の判断は裁量権の乱用に当たる」として、都に計約5370万円の賠償を命じた。
この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。
「少なくとも、日本もアメリカと同じように不快な国だということが分かって満足だよ」
「本当の“愛国心”というのは、国のことを気にかけて、国が良くなるために働くことだ。ばかな人間たちだけが国旗を振り、国歌を歌うんだ」
「自分の住む国を憎んでいて、国歌を歌うことも国旗を掲げることもしたくないという人々は、自分たちのための国を作るべきだ」
「アメリカではスポーツの大会やコンサートなど、さまざまな場面で全員が起立して国歌を斉唱する。誇りに思って国歌を歌っている」
「横須賀基地で4年間働いていたが、毎朝、何をやっていても、必ず直立不動の姿勢でアメリカの国歌と日本の国歌を歌わなければいけなかったよ」
「国歌を歌わなかったら罰せられるって?日本に住んでいなくて良かったよ」
「こんな奇妙なことが起こる国は世界でほかにないだろうね」
「私は日本に20年以上住んでいるアメリカ人だ。ずっと日本の公立高校で働いているが、起立して国歌斉唱しなければ罰せられるというのは本当にばかばかしい話だ」
「私の日本人の友達2人は国歌を歌うことを拒否している。彼らは2人とも戦争で父親をなくしているから、国歌と国旗が嫌いだと言っている。1人は外科医で、もう1人は家庭裁判所の相談員をしていて、どちらも立派な市民で日本を愛している」
「民主主義のもとでは、どんな歌も強制して歌わされるべきではない」(翻訳・編集/蘆田)
この記事のコメントを見る
Record China
2015/5/27
2015/4/7
2015/5/1
2014/12/12
2015/5/17
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る