2015年5月27日、フランスの女性向け情報サイトによるカンヌ国際映画祭での「最悪なドレスの人」に、中国の女優ファン・ビンビン（范冰冰）とチャン・シンユー（張馨予）も選ばれている。環球網が伝えた。

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仏情報サイト「aufeminin」が報じた。このほど閉幕した第68回カンヌ国際映画祭で、レッドカーペットに登場した女優たちのドレスのデザインや着こなしについて辛口批評している。

ファン・ビンビンは、ラルフ＆ルッソのドレスで登場。しかし、広がった丸い裾と、そこに散りばめられた緑の花模様が、青ネギの浮かんだ中国風おやきに「似ている」と中国のネットユーザーから嘲笑を買っている。また、チャン・シンユーは中国東北地方の伝統的な花柄を使ったドレスで登場。派手なドレスで大いに目立ったが、海外では無名の女優のため、「正体不明のゲスト」と紹介されてしまうことに。2人はそろって、この「最悪なドレスの人」に選ばれている。

このほかには、きわどいデザインのドレスで登場したロシア人タレントのエレナ・レニーナ、米ドラマ「デスパレートな妻たち」のエヴァ・ロンゴリア、人気ハリウッド女優のシャーリーズ・セロンやシエナ・ミラー、映画「美女と野獣」や「マリー・アントワネットに別れをつげて」で注目された仏女優レア・セイドゥらの名前が挙がっている。（翻訳・編集/Mathilda）