2015年5月28日、サンゴ密漁で中国人船長が実刑判決を言い渡されたことに中国ネットから多くの反応が寄せられている。

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日本の報道によると、判決を言い渡されたのは、中国人船長の方東兵（ファン・ドンビン）被告。方被告は昨年12月、伊豆諸島鳥島（東京都）沖の日本領海でサンゴを密漁したとして外国人漁業規制法違反（領海内操業）の罪に問われた。方被告には懲役1年と罰金1000万円が言い渡された。以下は同判決に関する中国ネットの反応。

「日本の判決は明らかに中国政府に対する不満だ。ただそれをあらわにできないから中国人船長で憂さ晴らししているだけ」

「何の許可もなく釣魚島（尖閣諸島）に行く日本人はなぜ罰せられない。中国は自国の領土に侵入する外国人を法律で取り締まれないのか！」

「サンゴ密漁は取り締まるべき。残念なのは中国で裁けなかったこと。中国なら無期懲役だ」

「自国の海洋資源をめちゃくちゃにし、他国の資源も食い物にするのは良くない」

「日本の監獄は中国より環境がいい。そこでじっくり反省してほしい」

「地球人なら皆環境資源を保護すべきだ」

「一部の中国人は希少な環境資源を保護しようとする意識がまるでない。サンゴの密漁は極刑にすべき。今回の判決は軽すぎる」

中国ネットでは日本の判決に不満を示す意見も見られたが、全体的に見れば少数意見。コメントの多くは乱獲により海洋資源を破壊する中国の漁船を批判する声で、日本の判決が軽いとする声も多く聞かれた。（翻訳・編集/内山）