Record China 2015年6月2日(火) 6時28分
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27日、中国で投資可能資産2億円以上を所有する富裕層が昨年100万人を突破。広東省が13万人で最も多く、全体の10%を占めた。写真は中国の高級レストラン。
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2015年5月27日、中国の招商銀行と米ベイン・アンド・カンパニーが合同で発表した「2015年中国個人資産報告」によると、投資可能資産1000万元(約2億円)以上を所有する富裕層が2014年に100万人を突破した。中国紙・新京報が伝えた。
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2012年と比較すると、富裕層は33万人増加。2015年には前年比22%増の126万人に達すると予想している。インターネットの発達などにより「新富裕層」が登場したことも最近の特徴だ。その新富裕層の80%近くを50歳以下が占めている。富裕層の国内分布では、広東省、上海市、北京市、江蘇省、浙江省、四川省に5万人以上存在。なかでも広東省が13万人と最も多く、全体の10%を占めている。
この報道に対し、中国のネットユーザーからさまざまな意見が寄せられた。
「俺の銀行残高は600元(約1万2000円)だ!」
「広東省って、超貧乏な人間がめちゃくちゃ多いんだぜ。つまり13万人がすべての富を握ってるってことさ」
「俺が100万人のなかに入っていないことだけは確かだ」
「中国って社会主義の国じゃなかったっけ?」
「政府高官を数に入れたらもっと増えるだろ」
「富裕層はその資産を持って海外に移住するんだよね」
「14億人から100万人を引いてみな!すごい数の貧乏人だぜ!」(翻訳・編集/本郷)
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