Record China 2015年6月4日(木) 20時23分
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28日、中国のネット上では何かにつけて日本との比較がなされているが、このほど自動車の運転から両国の国民性の違いについて紹介する文章が掲載された。写真は中国の駐車場。
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2015年5月28日、中国のネット上では何かにつけて日本との比較がなされているが、このほど自動車の運転から両国の国民性の違いについて紹介する文章が掲載された。
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日本に行って気付くのは、駐車場の車のほとんどがバックで駐車されていることだ。これには、車を出すときに便利だという利点があるし、何より見た目がきれいだ。高速道路のサービスエリアでは、駐車スペースはたくさんあるにもかかわらず、みんなバックで順序良く止めている。国内では、バックで止めようとしている間に別の車に割り込まれてしまうこともあるため、とにかく早く止めようとする。
日本では、歩行者は信号が赤なら静かに待つ。車が1台も走っていなくても、中国のように渡ることはない。ドライバーは道路を横断する人がいれば、だいぶ手前で車を止めて歩行者に道を譲る。これは中国人観光客が慣れないことの一つで、彼らは自分たちが道を譲られるとは思ってもいない。
交差点で自動車やバイクが曲がろうとした際に、道を横断する歩行者がいれば必ず止まって道を譲る。中国のドライバーのように、わが庭であるかのごとくクラクションを鳴らして急かすこともない。譲られた歩行者も早足で渡る。中国ではクラクションは警告のために使うが、日本ではあいさつや感謝を表すときに使われるのだ。
中国では自分が損をしたくないとあの手この手で先を争うため、結果的に渋滞が発生する。車の運転を学ぶ前に、まずは人としてどうあるべきかを学ばなければならない。しかし、教習所での教育にしても、ドライバー自身の素養にしても、日本との差は非常に大きいのである。(翻訳・編集/北田)
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