2015年5月28日、韓国KBSニュースは、円安・ユーロ安が韓国企業の輸出競争力に悪影響を与えていると報じた。29日付で人民網が伝えた。

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韓国貿易協会が28日に発表した企業アンケートによると、70％以上の企業が円安によって対日本企業の競争力に悪影響が生じていると回答した。受け入れ可能なレートは100円＝924ウォンとの回答だが、すでに円安はこれ以上に進行している。

韓国中央銀行の李柱烈総裁は輸出の停滞を強く懸念していると表明。大韓工商会議所経済調査本部の金秀峰（音訳）本部長は「円高を乗り切った日本企業に学ぶべき」「効率化と付加価値向上を目指して産業プロジェクト再編を検討すべき」と提言している。（翻訳・編集/増田聡太郎）