中国初のMERS患者、病状が悪化=濃厚接触者13人の所在つかめず―中国メディア

Record China    2015年6月1日(月) 16時29分

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5月31日、中国初の中東呼吸器症候群(MERS)患者の濃厚接触者77人のうち、64人は隔離処分を受けたが、なお13人の行方が分かっていない。写真は恵州中心人民医院。

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2015年5月31日、中国新聞社によると「中国初の中東呼吸器症候群(MERS)患者の濃厚接触者13人と連絡が取れないという。

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広東省衛生・計画生育委員会は31日夜、MERS問題の現状について報告した。恵州市中心人民医院で治療を受けている韓国人感染者の病状が悪化している。広東省当局は専門家を派遣し、治療案を指導している。

また、感染者との濃厚接触者は77人に上ることが明らかとなった。うち64人はすでに所在が判明し隔離処分をとっている。これまでに体調不良は見つかっていない。同じバスに乗った乗客など、残る13人はいまだに行方が明らかとなっていない。(翻訳・編集/増田聡太郎

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