2015年6月1日、韓国・聯合ニュースによると、韓国外交部の尹炳世（ユン・ビョンセ）長官が、「旧日本軍慰安婦問題・日本の世界遺産登録問題・安倍晋三首相の戦後70年談話が、日韓関係を改善する上で重要なポイントになる」と指摘した。

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尹長官は先月29日の記者懇談会で、「日韓関係改善に向け、韓国政府は相当な関心を持って努力している」と強調。「その過程で、旧日本軍慰安婦問題や『明治日本の産業革命遺産』の世界文化遺産登録問題、安倍晋三首相が今夏に出す戦後70年談話が重要なポイントになる」と指摘した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「無能だと世界中から批判されているのに、尹長官1人だけが『大丈夫だ』と言い続けている」

「対日外交に関しては失敗ばかりの韓国政府。そのくせ気が強い」

「独島（日本名：竹島）問題はどこへ行った？」

「国民の考えは違う！日韓関係改善のための最重要条件は、『日本が独島の領有権を諦めること』だ。他のことは譲れるが、これだけは無理！」

「日本政府の態度は変わらないのに、韓国政府だけが変わっていく…」

「慰安婦問題はもういいよ。日本との関係改善の方が大切」

「そんなことを言っていたら、永遠に日韓関係は良くならない」

「日本に元慰安婦への謝罪を求めたいのなら、まずは韓国政府がベトナムの元慰安婦に謝罪するべき」（翻訳・編集/堂本）