Record China 2015年6月1日(月) 10時32分
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5月30日、米オレゴン州ユージンで行われた男子100メートルで、中国の蘇炳添が9秒99をマークし、3位に入った。これに日中のネットユーザーが反応を示している。資料写真。
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2015年5月30日、陸上のダイヤモンドリーグ第3戦、プレフォンテーン・クラシックは同日、米オレゴン州ユージンで行われ、男子100メートルで中国の蘇炳添(スー・ビンティエン)が9秒99をマークし、3位に入った。
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今年3月28日に米テキサス州で行われたテキサス・リレーで、男子陸上100mで日本の桐生祥秀(19)が追い風参考記録ながら9秒87をマークし優勝したこともあり、アジアで最初に10秒を切るのは日本だという見方が強まったが、公式記録で中国勢が一足先に10秒の壁を破った。
蘇炳添の快挙に中国メディアからは称賛の声が多く聞かれ、中国・CRI Onlineは、「中国の蘇炳添は追い風1.5メートルの中、得意のスタートダッシュを発揮できなかったものの、驚異の加速を見せた」と報じている。蘇炳添の快挙に日中ネットが反応を見せている。
中国のネットには数多くのコメントが寄せられ、「素晴らしい!これで彼は、100メートルを9秒台で走る数少ない人の仲間入りを果たした」「中国人が10秒の壁を破った!」「中国人の誇りだ!」と蘇炳添の快挙を称える声が圧倒的だった。中には、「追い風ながら日本には100メートルを9秒87で走った選手がいる。アジアを代表する選手はこの日本人選手のはずだ」と日本に関連したコメントも見られた。
一方、日本のネットでも反応が見られ、「中国は人口が多く、体格も日本人よりしなやか。おめでとうというしかない」と素直に蘇炳添の快挙を称える声や、「先を越されたか。ガッカリ」と落胆する声が聞かれた。さらに、「桐生も彼くらいの歳になったらやれる(蘇炳添は25歳)」と桐生に期待するコメントも多く見られた。(翻訳・編集/内山)
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