Record China 2015年6月1日(月) 11時37分
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1日、韓国・ソウルから香港を経由して中国広東省恵州へ渡航し、MERS感染が確定した韓国人男性が、「患者との接触はない」と虚偽説明をして入境していたことについて、香港の複数のメディアが批判している。写真は韓国人男性が治療を受ける恵州の病院。
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2015年6月1日、中国・環球時報(電子版)によると、韓国・ソウルから香港を経由して中国広東省恵州へ渡航した韓国人男性が、現地の病院で中東呼吸器症候群(MERS)感染が確定したことに関連し、男性が「患者との接触はない」と虚偽説明をして入境していたことを、香港の複数のメディアが批判している。
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香港メディアは先月31日、韓国人男性と同じ便に乗り、接触があったとみられる旅客について、「当局が18人の所在を確認し、全員を隔離した。今のところ何の症状も出ていない」と、この「好ましいニュース」を報じた。
香港・星島日報は、韓国人男性を「あちこち動き回る『毒男』」と報じた。
30日付の香港・新報は社説で、「(虚偽説明をして入境した)うそつきの韓国人男性は、相応の教育を受けてきたエンジニアだった」とした上で、「他人の命を顧みないモラルに欠けたこのような人物に警告を与えるには、法的な処罰以外にない」と非難。また「香港の各方面により強い不満を招いたのは、機内で男性の近くに座っていた韓国人女性2人が一時、検査や隔離を拒否したことだ」とも報じた。(翻訳・編集/柳川)
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