スーパーで大量のニセブランド白酒「二鍋頭」発見!262本を押収―黒竜江省ハルピン市

Record China    2007年9月4日(火) 14時47分

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8月31日、ハルピン市のスーパーマーケットで、有名ブランドの北京産白酒「二鍋頭」のニセモノが大量に売られていたことがわかった。メーカー側の通報により捜索して判明したもの。

2007年8月31日の報道によると、黒竜江省ハルピン市工商局が同市内にあるスーパーマーケットを調べたところ、ニセモノの北京「二鍋頭」白酒262本が店内で売られていたことが判明した。

ハルピン市工商局は、北京紅星株式有限会社(北京紅星二鍋頭白酒の商標登録者)の通報を受けて、30日午後、同市内にある家楽福スーパーマーケット店内を捜索。北京京廷酒業有限会社と北京天龍泉酒工場の2社が製造するニセの「北京二鍋頭」262本を押収した。

北京紅星が独自に調査した結果、北京京廷酒業有限会社は存在すらしておらず、製造元も不明。北京天龍泉酒工場については「二鍋頭」の商標不正使用が確認された。

本物の北京「二鍋頭」は1瓶3元(約48円)が通常価格だが、このスーパーで販売されていたニセの「二鍋頭」は、1瓶わずか0.95元(約15円)だった。(翻訳・編集/本郷智子)

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