Record China 2015年6月8日(月) 6時42分
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2日、韓国・ソウル新聞は、韓国が輸出不振の泥沼から抜け出せない現状について、「内外的悪材料が重なっているため」と分析した。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。資料写真。
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2015年6月2日、韓国・ソウル新聞は、韓国が輸出不振の泥沼から抜け出せない現状について、「内外的悪材料が重なっているため」と分析した。
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まず、米国と中国という巨大市場の景気悪化が主な原因として挙げられている。第1四半期の国内総生産(GDP)の伸び率がマイナスに落ち込んだ米国は、第2四半期の見通しも明るくない。中国も第1四半期のGDP成長率(7.0%)が6年で最も低い数値を記録し、第2四半期の景気も足踏み状態だ。こうした状況もあり、韓国の先月の対米輸出額は7.1%減少。対中輸出額も3.3%減少し、4カ月連続で減少している。
世界貿易機関(WTO)によると、第1四半期に世界各国の輸出は平均で10.2%、輸入は12.5%減少し、全体の貿易量も11.4%減少した。世界輸出のトップ10の第1四半期の輸出も、中国(4.9%増)を除けば2位の米国(5.1%減)、3位のドイツ(13.4%減)、円安の恩恵を受けた4位の日本(6.0%減)はいずれも減少を記録している。韓国にとっては、ますます強さを増していく日本の円安攻勢も悩みだ。円の対ドル相場は、2013年に安倍政権が発足して以来、30%近く減少している。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「韓国は輸出で食べている国なのに。輸出が駄目なら終わりじゃないか!」
「韓国も為替戦争に参戦しろ」
「韓国の問題は、ウォン安になれば解決するのか?」
「下半期の景気よ、上昇してくれ」
「活力、創造性、製品、何もかもすべて退化している。景気後退がなくても、韓国はどの道駄目だ」
「言論統制で重要なニュースが制限されてるのか?アジア通貨危機の時より、今の方がひどいのではないか?」
「いつかは危機がない時代が訪れるのだろうか?」
「すべて相手任せだ。韓国がなぜ侵略を受けたのかがよく分かる。私たちが変わらねばならない」(翻訳・編集/三田)
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