Record China 2015年6月6日(土) 9時23分
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3日、外資系コンビニエンスストアの中で北京進出が最も遅かったファミリーマート(ファミマ)は、計画が現実の変化に追いつけずにいる。写真は北京南駅。
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2015年6月3日、外資系コンビニエンスストアの中で北京進出が最も遅かったファミリーマート(ファミマ)は、計画が現実の変化に追いつけずにいる。北京商報が伝えた。
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首都空港と北京南駅で店舗を開設したのに続き、北京の市街地でも市場を開拓しようとしたが、市街地初の店舗は開店から3カ月足らずで調整と称して店が閉められており、今のところ再開の兆しはみえない。ファミマ中国本部の朱宏濤(ジュウ・ホンタオ)部長は先月行われた2015年中国コンビニエンスストア年次総会で取材に答える中で、「ファミマは北京市場については焦っていない」と述べた。昨年の北京進出時には「今後5年で北京に100店舗を開設する」としていたが、現在の開店ペースは1カ月あたり1店舗にも満たない。
▼北京での開店ペースは「焦らず」
焦っていないというが、昨年9月に北京に進出した当初には、5年で100店舗という事業目標を掲げていた。計画や目標が変わらないなら、残りの約4年間で目標を達成するためには、毎月2店舗ほどをオープンしなければならない。ファミマは中国に約1200店舗を擁しており、このうち約800店舗は本拠地の上海市にあって、この数を達成するのに10年の歳月が必要だった。
▼北京のコンビニはこれから
地下鉄6号線の常営駅にある北辰福第Vセンターは引き続きテナントを募集中で、オフィスフロアと低層の店舗フロアはまだ埋まっておらず、店舗フロアに入ることが決まっているのはファミマだけだという。テナント募集の担当者は、「店舗フロアにはコンビニ3社の応募があり、ファミマのほか、セブンイレブンの入店が決まった。もう一つの名前のわからないコンビニも契約を終えている」と話す。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)
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