2015年6月4日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の現代（ヒュンダイ）自動車・起亜（キア）自動車の今年1〜3月の販売実績が、世界の主要自動車企業の中で最も不振だったことが分かった。

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金融投資業界によると、現代自動車の今年1〜3月の販売は118万2834台、前年同期に対し3．6％の減少となり、減少率は世界の主要自動車企業11社の中で最も大きくなった。また、起亜自動車の減少率は2．7％で、現代自動車に次いで2番目の減少率だった。一方、最も増加率が高かったのは独ダイムラーで13．4％、次いでBMW、フォード、フォルクスワーゲン、ホンダなどの順となった。

現代・起亜は収益指標でも悪化しており、現代自動車の今年1〜3月の営業利益率は7．6％、前年同期の9．0％から下落した。一方、BMWは同期間で11．5％から12．1％に、トヨタは6．6％から8．9％に利益率を伸ばしている。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「価格競争力がなくなったから、真っ逆さま。当然だろう」

「めでたい！ついに国民をかもにしていた罪を償うんだ」

「結局、予想してたことが起こった」

「現代・起亜は、1台1000万ウォン（約110万円）安くしたら適正価格」

「レートが有利なときに、技術開発をして品質を上げるべきだった」

「米国の超巨大多国籍企業が没落したのは、顧客の信頼を失った時だ。現代・起亜はとっくの昔に客の信頼を失った」

「現代・起亜の社員が下請け企業にしている横暴を見たら、絶対に買いたくない」

「デザインも目を引く物がないし、燃費もいまいち。今までもうけたお金で何をしてたんだ？」

「現代も起亜も、企業の存続の危機にあっても自分の稼ぎだけを考えてる労働組合のせいで、ついにはつぶれそうだ。賃金レベルはすでにトヨタを抜いたらしい。とんでもない話」

「今ごろ国内市場を捕えようとしても遅い。愛国心を当てにするな」

「最高の価格と最低の品質で国を振り回してる」（翻訳・編集/和氣）