OECD、韓国の成長率見通しを大幅に下方修正=韓国ネット「MERSの影響でもっと下がる」「昨年は悲劇、今年は恐怖、来年は絶望」

Record China    2015年6月5日(金) 21時2分

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3日、韓国・イーデイリーによると、OECDが同日発表した「経済見通し」で、今年の韓国のGDPの成長率見通しを3.8%から3.0%へと大幅に下方修正した。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真は韓国ウォン。

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2015年6月3日、韓国・イーデイリーによると、経済協力開発機構(OECD)が同日発表した「経済見通し」で、今年の韓国の国内総生産(GDP)の成長率見通しを3.8%から3.0%へと大幅に下方修正した。

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OECDが先月発表した韓国の3月の景気先行指数は102.0で、2010年4月(102.1)以来の高水準を記録し、9カ月連続で上昇を続けていた。この指数は、6〜9カ月後の景気動向を予測する指標であり、100を超えると景気が拡大局面にあることを意味する。事前の予想では、OECDが成長率見通しを下げたとしても3%台半ばになるとみられていたが、ふたを開けてみれば昨年11月に示した展望値3.8%より0.8%も下方修正した。OECDはその背景について、「高い家計負債と低い賃金上昇率による民間消費不振、ウォン高、対中輸出の減少などが理由」と説明している。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「意外でも何でもない。庶民はすでに知っていた」

「金持ちにだけ金が集まり、庶民には回ってこないから、消費が低迷するのは当たり前だ」

「内需不振に輸出悪化、そこにMARSで観光客の減少まで重なった。3%でも多いんじゃないか?」

「3%とは?韓国が経済成長しているとでも言いたいのか?」

「MERSの影響で、今後もっと下がるだろう」

「現代もサムスンも、すべて世襲だから競争力が急激に落ちて韓国の成長見通しも下がっているのだ」

「いよいよIMFが出てくるぞ(※1997年のアジア通貨危機の際、韓国はIMFの管理を受けた)」

「私は前世で何か罪を犯したから、この国に生まれてしまったのだろうか」

「今、うまくいっていることって何かあるか?どう考えても、金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)時代の方が良かった」

「昨年は悲劇。今年は恐怖。来年は絶望か?」(翻訳・編集/三田)

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