2015年6月4日、厚生労働省は、韓国での中東呼吸器症候群（MERS）感染拡大を受け、検疫を強化すると発表した。

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厚生労働省によると、検疫所では韓国からの入国者に対し、MERSに感染した疑いのある人と接触したかを確認、38度以上の発熱や激しいせきの症状があれば、国立感染症研究所などが血液を検査する。また、発熱やせきの症状がない場合も、監視対象とし、朝夕の1日2度体温を測定し、14日間検疫所に報告してもらう。

厚生労働省は「韓国でのMERSの感染は限定的で、すぐに日本に流入する状況ではない」としているが、検疫強化の対応を決めた。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「日本は意外に感情的にならず冷静な判断をしている。お手本にしなければならない」

「中国は黄砂で韓国に迷惑をかけてるのに、MERSを理由に大騒ぎだ」

「日本の対応は香港よりも賢い」

「日本の姿勢を見習うべきだけど、韓国は反日の空気がものすごく、国民のレベルが低い。韓国人自身が恥ずかしいとも思っていないんだ」

「日本をどんなに悪く言おうと、韓国よりはまし」

「意外な反応だ」

「日本がアジアで最も先進国であることは否定できない。それに比べ、とんでもない意地を張るこの国は…」

「過去に韓国を苦しめたことは事実だけど、日本の国民性は学ぶべきところがある」

「韓国に比べて日本は実に合理的に判断している。韓国はこれといった根拠もなく日本の水産物を輸入禁止している」

「世界中で日本を無視している国は韓国だけだ。韓国はいまだに食べて生きるだけの国。今回のMERS騒ぎだけ見ても、どれだけ遅れているかを改めて示してしまった」（翻訳・編集/和氣）