2015年6月5日、解放日報は、中国が活発な動きを見せる南シナ海問題で、米国が韓国に「介入」を求めたと報じた。

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日米など諸外国が中国の南シナ海における埋め立て工事に警戒感を示す中、ラッセル米国務次官補は3日、「米国も韓国も南シナ海で主権を訴える当事国ではない」と述べ、「これが声を高める理由になる。自国の利益のためではなく、普遍的な原則と法治のための行為だ」と指摘した。

韓国メディアによると、南シナ海問題をめぐって米高官が韓国に公然と介入を求めたのは今回が初めて。韓国政府はこれまで慎重な姿勢を取っており、ある専門家は「米国は韓国が中国との距離を縮めていることを憂慮している」とコメントしている。（翻訳・編集/野谷）