Record China 2015年6月7日(日) 12時29分
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5日、日本人ジャーナリストが旧日本軍慰安婦を取材したドキュメンタリー映画が、取材から20年をへて東京で公開される運びとなった。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウルにある慰安婦像。
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2015年6月5日、韓国・聯合ニュースによると、日本人ジャーナリストが旧日本軍慰安婦を取材したドキュメンタリー映画が、取材から20年をへて東京で公開される運びとなった。
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ジャーナリスト土井敏邦氏は、1994年から約2年にわたり、ソウルの韓国人元慰安婦7人を取材した。この取材を元に制作されたドキュメンタリー映画「記憶と生きる」が、7日から東京日比谷の会場で上映される。土井氏は以前にも公開を検討したが、日本人にとって重いテーマということもあり、なかなかうまく進まなかった。そうした中、2013年に橋下徹大阪市長が「慰安婦制度は必要だった」と発言したことが公開のきっかけになったと言う。
土井氏は、慰安婦の議論からは個人の顔は見えてこないとし、「このドキュメンタリーは、元慰安婦一人一人の『顔』と『声』を伝えて残す」ことを目的としたと語った。
これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「日本にも人らしい人がいるんだな」
「日本人から今日も一つ学んだ」
「日本という国は嫌いだけど、日本人からは学ぶ所がある」
「こういう人は、いずれ日本がつぶれるときに韓国が受け止めよう」
「素晴らしい。感謝します」
「土井さんは上映後にたくさんの日本人から非難されるだろう。でも、上映の決断をしたことに、心から拍手を送りたい」
「小さな火種が集まって大きな光が生まれる。その日が来るまで、被害者のおばあさんたちが長生きしてほしい」
「安倍(首相)が怒りで震えるだろうな」
「すごいね。韓国人でもこんなに粘り強くできる人は少ないだろう」
「韓国人は、こういうニュースが出ても、そのときだけ『ああ、そう』で終わり」
「これこそ生きた歴史の真実だ。安倍は歴史的事実を見て、国連事務総長に感想文を提出しろ」(翻訳・編集/和氣)
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