2015年6月5日、環球網は日本メディアの報道を引用し、日中が領有権を争う尖閣諸島をめぐり、自民党が中国に対して領海侵入の停止を求める文書を送ったと伝えた。これに中国のネットユーザーが強い反応を示している。

【その他の写真】

文書は3日付で、日本の中国大使館に渡された。中国公船によって繰り返される領海侵入は「日本の安全保障にとって重大な脅威であり、国民の苦痛だ」と中国の動きを非難し、侵入の即時停止を要求している。

この報道に対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「日本人の特徴と言えるのが、その面の皮の厚さだ」

「日本人は何かあると、この問題を持ち出してくる。中国が相手にする必要はない。返信なんてしないだろうな？」

「中国の領海を中国の船が航行しているだけだ。自民党がどうして口を出すのか分からない。うそだらけの政治家め」

「自分の家に入るのと同じ。即停止だなんて笑わせてくれる」

「まさかとは思うが、日本は本当に釣魚島（尖閣諸島の中国名）を自分たちの島だと信じきっているのか？」

「中国共産党も『小日本大使館』に書簡を送れ！日本の領土は4つの島だけだ！」

「驚がくしてしまった。日本は『苦痛』という言葉を知っているのだろうか？日本が侵略の歴史を否定するせいで、中国人も韓国人も苦しみを味わっている」

「日本が国有化を取り消さない限り、中国は徹底的にやる」

「そのうち東京湾にだって中国の船は出入りするぞ」（翻訳・編集/野谷）