韓国政府、MERS患者の病院名を公表―米紙

Record China    2015年6月6日(土) 7時57分

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5日、米紙ニューヨーク・タイムズによると、韓国政府が中東呼吸器症候群(MERS)について、最初の患者が入院して多数の感染者が出たのは、ソウル南方の平沢(ピョンテク)聖母病院であると公表した。資料写真。

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2015年6月5日、米紙ニューヨーク・タイムズによると、韓国政府が中東呼吸器症候群(MERS)について、最初の患者が入院して多数の感染者が出たのは、ソウル南方の平沢(ピョンテク)聖母病院であると公表した。

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韓国保健福祉省は4日、MERSの最初の感染者が入院し、その後も多数の患者が出たのはソウル南方の平沢聖母病院であると公表した。また、5月15日から29日の間に同病院を訪れた人は保健当局に連絡するよう呼びかけた。韓国国内では感染拡大への不安が広がる中、1160以上の幼稚園や学校が休校措置を取っていることについて、米デューク大学医学部のグレゴリー・C・グレイ教授は、「多くの専門家は、韓国政府が過剰反応しているとみるだろう」と述べている。ソウル市内の病院に勤務する医師がウイルスに感染したことについて、医師が感染発覚直前に1500人以上が集まる会合に出席していたことをソウル市長が4日に発表したことについて、文亨杓(ムン・ヒョンピョ)保健福祉相は「不要な誤解と恐怖を招いた」として批判するなど、韓国国内ではMERSの感染拡大への不安が広がっている。(翻訳・編集/蘆田)

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