2015年6月9日、韓国・ニュース1によると、韓国の尹炳世（ユン・ビョンセ）外交部長官が今月12日にドイツを訪問し、シュタインマイヤー外相と会談を行う。日本が世界遺産登録を推進する「明治日本の産業革命遺産」などについて議論が行われるもようだ。

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ドイツは、「明治日本の産業革命遺産」の登録可否を審議・決定する第39回世界遺産委員会の議長国だ。そのため尹長官は、朝鮮半島出身者の強制徴用があったとされる軍艦島（長崎・端島）などの登録反対の立場を改めて示し、ドイツが議長国として「合理的な役割」を果たすよう求めるものとみられる。

産業革命遺産の世界遺産登録をめぐっては、日韓の2回目の協議が9日韓国で行われたが合意に至らなかった。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「こんなことを大々的に報道したら、日本が妨害工作をしてくるに決まってる。内緒でやらなきゃ」

「まさに辺境の弱小国」

「悲惨な状態だな」

「日韓の問題について、米国や他の国に行ってぶつぶつ文句を言うのが韓国の特技だ」

「ああ、恥ずかしい。セウォル号も、MERSも、何一つちゃんとできないで、外交も一人ではできないのか？」

「力が足りないなら国内が団結して力をつけないと！いつまで外国に頼るんだ？国際社会に真の正義があると思ってるのか？利害関係しかない」

「認めたくはないけど、外交力一つ取っても、日本は韓国より数段上だ。特に韓国と直接対決する担当者には、東大出身者から検証に検証を重ねて選ばれた超エリートが当てられるらしい。平凡な韓国外交部の職員ではまったく相手にならない」

「韓国だけが日本の被害者なのか？中華圏や東南アジアがなぜ黙っているのか理解できない」

「一日でも早く、日本の指導者たちが人間らしくなってほしい」

「ドイツは議長国だから、義理でも実務上でも韓国の立場を説明することは必要だろう。別におかしなことではない」（翻訳・編集/和氣）