Record China 2007年9月6日(木) 15時56分
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9月3日、北京東城区景山公園内では、野生のリスたちが冬支度に大忙し。リスたちはこの時期、クルミをa集め、土に埋めて冬の食料として保存する。しかし、最近リスたちがせっかく蓄えたクルミを盗んでいく不届き者が現れている。
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2007年9月3日、北京東城区景山公園内では、野生のリスたちが冬支度に大忙し。リスたちはこの時期、クルミを摘み、土に埋めて冬の食料として保存する。しかし、最近リスたちがせっかく蓄えたクルミを盗んでいく不届き者が現れ、リスたちの生活を脅かしている。
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景山西北側の林には数十本のクルミの木があり、野生のリスはここで活発に動き回っている。リスたちはふさふさのしっぽを使って、木から木へと跳びまわる。地上には落ちているたくさんの緑色の皮はリスたちの苦労の跡だ(摘みたてのクルミは緑色の皮に覆われている)。リスたちはクルミを摘んだ後、ちゃんと皮を剥いてから埋めるのだ。
「ほら見て、クルミを摘んでるよ!」リスたちのかわいらしいしぐさが観光客を引きつける。1匹のリスが、梢に跳びあがり、クルミを摘む。そして数秒間でかじって緑色の皮を剥く。そしてすぐに注意深くあたりを見回すとすぐ土に埋めてしまう。
ある観光客はそっとリスを追いかけて、リスがクルミを埋め終わって去った後、埋められたクルミを探そうとする。いつも公園で体を鍛えているチューおじいさんは、よく人がリスのクルミを盗んでいくのを目撃すると話す。彼はそうした人に「リスが苦労して集めたクルミを持っていって、リスは冬に何を食べればいいんだ!」と注意するのだという。
景山公園管理所の職員によると、公園内のこれらのリスはすべて野生で、公園が飼育しているわけではないそうだ。毎年秋になるとリスが冬支度を始めるが、こういった観光客によるいたずらが絶えないのだという。職員も発見したら注意するようにしているが限界があり、監視員を置くのも難しい。しかし意識の高い観光客も多いため、このような現場を発見したら注意する人もいるだろうと話していた。(翻訳・編集/YO)
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