2015年6月10日、韓国・聯合ニュースによると、元慰安婦を侮辱したとして告訴された日本の政治家・鈴木信行氏について、北朝鮮が「ヤクザのようだ」と強く批判した。

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鈴木氏は先月、元慰安婦の共同生活施設「ナヌムの家」に、膝の下が切り取られた少女像と「第5種補給品」と書かれた箱、「竹島は日本固有の領土」と書かれた小さなくいの模型などを送り付けた。これについて、朝鮮労働党の機関紙・労働新聞は同日、「反人道的な罪を犯した過去を歪曲（わいきょく）し、他国の領土を奪おうとする日本の野望がよく表れている」と批判した。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「正しいことを言っているのに、北朝鮮が言うと笑える」

「言葉だけでなく、その怒りを行動で示して！」

「北朝鮮は大嫌いだが、この発言は気に入った。日本の機嫌を伺って『遺憾だ』としか言えない韓国政府よりはまし」

「南北が統一されれば、日本に立ち向かえる強大国になれるのに」

「朝鮮半島が分断されたのは、日本のせいだということを忘れてはならない」

「良いことを言っているが、まずは自分たちの行動を見直すべき」

「日本と北朝鮮の争いを見ていると、とても複雑な気持ちになる。一体どっちの味方に付けばいいの？」（翻訳・編集/堂本）