2015年6月10日、英紙ガーディアンは、村山富市元首相と河野洋平元衆院議長は9日、安倍晋三首相が発表する戦後70年談話で第二次世界大戦に対する謝罪の言葉を表明すべきだとの考えを示した。

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村山元首相が戦後50年に発表した談話では、植民地支配と侵略への反省とお詫びを表明しており、安倍首相が今年8月に発表する戦後70年談話でも継承すべきだと述べた。村山元首相はまた、「国際社会は安倍首相が本当は何を考えているのかに注目している」と述べ、安倍首相が国際社会に抱かせた疑念を払拭すべきとの見解を示した。また、1993年に日本軍が慰安婦に関与していたことを認めた談話を発表した河野元衆院議長は、安倍首相が新たな談話を発表する必要性についても疑問を呈した。さらに、慰安婦問題によって日韓関係が悪化していることは「非常に遺憾である」と述べた。

この報道に、英国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「米国は日本に原爆投下したことについて、いつ謝罪するんだ？」

「私たちは皆、お互いに謝罪して、けじめをつけるべきだ」

「ドイツも日本も社交辞令で謝罪するのをやめるべきだ。今の世代と、第二次世界大戦に関わった世代とは違うのだから」

「記者も含めて人々は、“慰安婦”という表現を使うのをやめるべきだ。彼女たちは性奴隷だったのだ」

「もうそんなことは放っておいて、愛して、許して、忘れるべきだ」

「どれだけ長い間、彼らは謝罪しなければいけないんだ？十分に謝罪したし、過去のことだ。彼らが再び脅威になることはない」（翻訳・編集/蘆田）