Record China 2015年6月11日(木) 11時23分
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10日、韓国でMERSの感染が拡大する中、MERS患者を受け入れないよう指示するメールを同僚に送っていたソウルの医療機関幹部が解任された。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。
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2015年6月10日、韓国・ニュース1によると、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)の感染が拡大する中、MERS患者を受け入れないよう指示するメールを同僚に送っていたソウルの医療機関幹部が解任された。
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ソウル市などの発表によると、ソウル医療院の診療部長は、病院の医療スタッフ90人余りに対し、MERS感染者が出た29の病院の患者を受け入れないようメールで指示していた。ソウル市は「職員が個人的な意見を専門医にのみメールで知らせたというのは、ソウル医療院の公式見解ではない」とし、「当該職員の職務を解任する」とした。ソウル医療院では、診療部長のメール発送後もMERS感染者が確認された病院から9人の移送依頼を受け入れ、入院または外来診療の措置を取っている。
これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「名前を公表しろ」
「韓国がおかしくなっている」
「果てしない利己主義。司法も行政も腐っているのに、医療までこんなことはやめてくれ」
「国の仕事をする人も、病人を治す人も、どっちもどっち」
「こんな姿勢で、どうして医療に携わってるのかな?」
「職務解任だとすると、別の場所で医者をやるのでは?医師免許を取り消せ」
「医者は、苦しむ人を治療するのが仕事。金もうけに夢中になって患者を選ぶのは医者じゃない。こういう医者とも呼べない人に診てもらいたくない」
「あなたの子どもたちもどれだけ自分勝手か、想像がつく」
「こんな人も医者なのか。勉強だけできたから医者になったのでは?」
「命を懸けて治療に当たっている医師たちに恥ずかしくないのか?」
「職務解任されても、この人が医者として一生食べていくのに、何の支障にもならない」(翻訳・編集/和氣)
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2015/6/11
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