日本人が制作した慰安婦ドキュメンタリー映画に中国ネットが反応、「勇気ある行動」「日本の唯一の欠点は歴史問題に対する態度」

Record China    2015年6月14日(日) 12時53分

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11日、中国版ツイッター・微博に、日本で従軍慰安婦の問題を扱ったドキュメンタリー映画が公開されたことを紹介するスレッドが立った。写真は韓国の慰安婦歴史館。

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2015年6月11日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、日本で従軍慰安婦問題を扱ったドキュメンタリー映画が公開されたことを紹介するスレッドが立った。

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ジャーナリストの土井敏邦氏が韓国人の元慰安婦7人を1994年から約2年にわたって取材し制作した映画で、取材から約20年もの年月をへてこのほど公開された。これについてスレッド主は「日本のジャーナリストに敬意を表する」というタイトルのもと、「安倍晋三首相の不興を気にすることなく、また、大勢の日本人が慰安婦問題について口を閉ざす中、土井氏は公開に踏み切った。公開後、土井氏は売国奴と非難されるのだろうか?」とつづっている。

これに対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「勇気ある行動」

「日本政府と大勢の日本国民は歴史問題に対して曖昧な態度を取っている。日本は責任ある大国だが、これが唯一の欠点だ」

「二度と同じような悲劇が起きないと信じている」

「思想が開けた国は、異なる意見を発することが認められる。こういう環境は素晴らしい」

「自分の意見を自由に述べることができるのが正常な国だ」

「土井氏を非難する日本人はきっといるだろう。しかし、政府は土井氏に干渉しないし、逮捕もしない」(翻訳・編集/野谷

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