ジャッキー・チェンが「薬物撲滅」訴える映画を製作へ、人気アイドル起用か―中国

Record China    2015年6月13日(土) 11時10分

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11日、ジャッキー・チェンが「国際麻薬乱用撲滅デー」の特別番組の収録に参加し、薬物撲滅を訴える映画を製作すると発表した。

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2015年6月11日、ジャッキー・チェン(成龍)が「国際麻薬乱用撲滅デー」の特別番組の収録に参加し、薬物撲滅を訴える映画を製作すると発表した。新浪が伝えた。

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過去に中国で禁毒宣伝大使を務めたジャッキー・チェン。だが皮肉なことに、昨年は息子で俳優ジェイシー・チャン(房祖名)の大麻使用が発覚し、半年間にわたって話題の的となった。今年2月にジェイシーが出所してからは、薬物撲滅に関するイベントや講演会に積極的に参加。先月にはシンガポールの薬物撲滅大使に選ばれている。

今月26日は「国際麻薬乱用撲滅デー」に当たるため、11日、人気バラエティー番組「天天向上」の特番収録に参加。自分の家庭も薬物の「被害者」であるため、薬物に関して社会的な責任を感じていることを語った。出所後は一度も姿を見せないジェイシー・チャンについては、拘束されていた半年間について、「悪いことが良いことに変わった」とコメント。しっかりした生活習慣、物の考え方を身に付けた、と語っている。

さらにジャッキーは、薬物撲滅を訴える映画「極夜」の製作を明らかに。映画は2011年に発生した「メコン川中国船襲撃事件」をベースにするもの。韓国の人気ユニットEXOからの脱退を表明している華人メンバー、クリス(呉亦凡/ウー・イーファン)やルハン(鹿[日含]/ルー・ハン)を起用し、若者たちに強く訴えかけるものにしたいという。(翻訳・編集/Mathilda

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