2015年6月12日、中華圏きっての人気ミスコン「ミス香港」が今年もスタート。書類選考を突破した今年の候補者については、「平凡すぎる」の声が聞かれる。文匯報が伝えた。

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香港最大手のテレビ局・無線電視（TVB）が主催する人気ミスコン。このほど選考作業が本格的にスタートし、11日には書類選考を突破した約200人が、面接とカメラテストのためTVB本社に集合した。

昨年のカメラテストでは、集まった候補者たちが「近年では最も高いレベル」と報じられ話題をさらった。しかし今年については、香港メディア各社が「平凡すぎる」「目を引く候補者はわずか」と報道。審査を行う1人、著名プロデューサーのサンディー・ユー（余詠珊）もこれを認めているが、「逆に学歴は年々高くなっている。内面的な美にも注目している」とコメント。この日の面接では、女性医師やケンブリッジ大の学生もいたという。

2回の面接とカメラテストを経て、最終候補者は16人に絞られる予定。また、最終候補者たちがトレーニングを受ける場所として韓国が予定されていたが、中東呼吸器症候群（MERS）の感染拡大が続いているため、急きょ日本に変更。日本の大手モデル事務所や映画会社の協力を受けるという。（翻訳・編集/Mathilda）